東京大学ハチ公のフィラリア

皆さん有名な渋谷のハチ公物語をご存知ですね

毎晩飼い主を渋谷駅に迎えに来ていたハチ公君のお話

ハチ公のお父さんの飼い主さんは東京大学上野教授です

上野教授の愛犬として迎え入れました

当時の上野教授とハチ公の住まいは渋谷に在りました

東京大学から電車を乗り継いで渋谷駅に到着するとハチ公が渋谷駅にお迎えに毎晩、上野教授を改札口の外で待っていたお話は知らない人がいない位有名な悲話です

上野教授はハチ公が1歳位の時に突然病気で亡くなってしまいます

それ以来ハチ公は10年も渋谷駅に上野教授を渋谷駅で待っていたと言うお話です

今でも有名な素敵なお話です

でも、その後のハチ公は11歳と半年でお空に逝ってしまったんです

10年間も飼い主の上野教授を渋谷駅にで待ち続けたハチ公

ハチ公は毎晩渋谷界隈を歩き教授を探したんでしょうね、時にはお腹を空かして町をさまよったりしましたが、ある時ハチ公は行き成りお空に逝ってしまいます

そして、お空に逝ったハチ公の解剖が東京大学農学部で行われました

ハチ公の死因はフィラリアだったんです

解剖された胃の中には焼き鳥の櫛が数本入っていたと言われています

お父さんにも会いたいし、お腹も空いていたハチ公…とても悲しいお話です

ハチ公は東京大学弥生キャンパス医学部で解剖されて別館に今も尚、保管されています

そして右側の敷地内に2015年にはハチ公と上野教授の銅像が設置されました

東京大学弥生キャンパスは、とても静かな緑の森のような場所です

その森のような緑に囲まれハチ公と上野教授の銅像が在ります


初めてその銅像を見た時、虹の架け橋の手前のお花畑で上野教授とハチ公が再会出来たんだろうと思ったら、悲しくて涙が溢れて来ました

とても美しくて悲しいお話です

家から近いので我が家の愛犬キィア達と、弥生キャンパスに出向き傍にあるベンチに一緒に座りハチ公を眺めます

いつも思うのはフィラリア寄生虫が入りこんでしまったハチ公の身体

痛かっただろう、辛かっただろうと悲しみが募ります

でもやっとお父さんに会えたんだね

銅像は、やっと会えた喜びの抱き合うハチ公と上野教授の姿は、虹の橋を渡る前のお花畑で再会したと私は想像しています。

フィラリア予防は本当にとても大切なこと、

東京大学構内も近くに住みながら縁がなかったけど、愛犬がいるから大好きなお散歩コースになりました 

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