仔犬に添加物いっぱいフードを勧めるペットショップ

プードルとマルチーズのMIXちゃんエナちゃんとルオ君のお話し

仔犬に添加物のドッグフードは危険

来店されたとき、まだほやほやの赤ちゃん。同い年のMixちゃん達は3か月の赤ちゃんでした。
エナナちゃんは、足を骨折して病院の帰りに始めて来店されました。
多頭飼いは、やはりカートが必要なのでマザーカートを購入したいと来店されました。

病院の帰りに寄られた時は、可愛いことにギブスみたいのを足に付けてましたね。
お母さんに、お加減はどうですか?とお聞きしたら、もう大分良いんですと。
人間と同じで、完治してもシニアになったころ、その部分だけが弱くなったりするので、
今から骨を強くしたりとケアが必要ですよねと、 少しアドバイスを差し上げました。

我が家も8カ月の時、脱臼してグレード4と診断されたことがありました。
毎日お風呂で泳がせてリハビリさせたら、回復してきて、
お医者様から手術はしなくて大丈夫とまで回復しました。
筋肉も付いて飛び回れるようになりましたが、シニアになると必然的に筋肉が衰え始め、
後肢がとても弱くなったんです。
適切なケアをしないと、負傷箇所をかばって歩行して、後に影響が出てくることがあります。

小さい時から骨の為のケア―や、サプリメントなども必要ですよね!とお話しさせていただきました。
そんなお話からママさんがフードにも私の話を真剣に聞いていただけるようになり、
分からないことだらけなのでフードから教えてくださいと言われました。

今現在は2匹のわんこちゃんのフード管理までお任せ頂いていますが、
最初にフードで来店される際に、今現在のフードの裏側の画像送ってくださいとお話ししました。
わんこちゃん達はペットショップで飼われたそうです。
最近のペットショップは、犬を引き取る時に大量にフードを買わされます。
ご来店される飼い主さんは、殆どペットショップでまとめて買われています。
みなさんの中にもそのような経験がある方が多いのではないでしょうか?

最初は何を食べさせて良い分からないので、言われるがままにフードを買わされます。
連れて帰ってその日からのご飯は必要ですものね、言われるがままに購入してしまいます。

ですが、お話を聞いていると、その購入が結構な量なんですね。
ママが買わされたフードの原材料を画像で送ってくれたので確認させてもらいました。
なんと!? こんなにいっぱいの添加物!
人で言ったら3か月の新生児にですよ。
ペットを売っておいて殺すきですか?
驚きの原材料が並んでいました。

そのなかでも気になるのは、
動物性油脂→これはレタリング工場から来た油脂を差します。
レタリングとは食肉を取った後の家畜の廃棄物、頭、皮、内臓、くちばしからの脂肪。
病死した動物や 、遺伝子異常のあって処分された動物など、それらを混ぜ合わせて粉砕して何の動物か、どんな部位が使われているか特定できない混ざった状態が動物性油脂と表現されます。

犬の赤ちゃんが生まれて最初に口にするのが初乳です、初乳は受動免疫でもあります。
受動免疫、それはお母さんの母乳で免疫力を上げて産まれて育っていきます。ですから、本来はどんな病気にも負けない強い免疫力が母乳によって備わっていきます。
でも、添加物はその免疫力を下げてしまい、シニアになった頃には長年の蓄積を及ぼし、病気でお空に逝ってしまう。

エナちゃんとルオ君のママは、きちんと過不足のない栄養素のフードを教えて頂けるところを探していたと言いう事で、今では、もうすぐ6ヶ月になるわんこちゃんのおやつから日用品とフードコーディを全てトータル的に任せて頂いております。

犬は当然お口が効けません、食べ物も自分で選んで買うことも出来ないんです。
喜んで食べてくれる!食いつきが良い!だけでは正しい選択ではありません。

延命するかしないかは飼い主さん・家族しか出来ないことなんです。
私は、誰にも相談もできなかったので、自分自身で学び間違った知識を改めてもらい、愛犬にも正しい食習慣を付けて頂きたいと願っております。
愛犬家のみなさん誰もが1度はフードについて悩むと思いますが、誰も相談に乗ってもらえずアドバイスしてもらえないのが現状です。そして大量生産された添加物が含まれるフードを購入しているのです。
病院で肥満だから、シニアだからと専用フードをアドバイスされても、無添加とは限りません。
愛犬の年齢や体質に合わせて、正しいフードを選んでいただきたい、その為のお手伝いをさせて頂いています。

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